ジュニアテニス選手一緒に強くなるプライベート・テニスコーチの日記

怒鳴って強くなるなら苦労はしない。ジュニア選手を理解しようとするコーチの思考と練習法/子供に強くなってもらいたい、テニスを習わせたいご両親に送るブログです。

テニス上達に欠かせない姿勢とバランス

姿勢よく、バランスを崩さない。(体幹強化など


姿勢の悪さがバランスの乱れの乱れにつながります。

勿論、テニスの時だけではなく、私生活から姿勢よく体を保つことが大切です。

姿勢よく、バランスを崩さない、体幹強化などをするなどが必要です。
姿勢の良さは、テニスにとって大変重要な要素の1つです。

まず、背中がまるまる、猫背気味の人はフォームが崩れています。姿勢が悪くてバランスの乱れかある子は、しっかりと素振りをして基本フォームを身につけることが大切であり、また調子が悪くなった子でもフォームの乱れを直すために素振りをすることが大切です。



一般にその場で行う素振りや動いて止まって素振りをするなどのやり方があります。

基本を身につけたり、フォームのチェックなどは、

その場に止まってゆっくりとラケットを振ることで、悪い点を見つけ出します。

ひとつひとつ確認をするのには、良い方法だと思います。



実際にバランスを崩さないようにするためには、

動いたあとには、しっかり止まってからスイングをすること。

つまり、早くボールの後ろに入って、しっかりと構えてから打つということです。

当たり前のことですが、これを適当にしないことが大切です。

バランスの乱れは、重心の乱れに通じるために

しっかりとしたいいボールを打つことはできません。



バランスの乱れが引き起こす故障:ケガを防ごう



バランスが乱れた状態でボールを打つと手首や肘、腰に負担がかかります。肘に負担がかかればテニスエルボーになったり、腰に負担がかかれば慢性腰痛にもなってしまうかもしれません。それに脚や背中にも影響が出てきます。一部分の故障が広がって行きます。

 

ジュニア達は不具合などを簡単に考えます。また本当に痛いのかどうなのかもわからない時があります。なので、何か不調を訴えてきた時にはレッスン中など注意して見て置く必要があります。コーチや指導者にもしっかりと伝えてください。
しっかりと見ていれば言わなくてもコーチが気づくはずなのですが、気づかないコーチもいるので注意が必要です。

 


一ヶ所を痛めてしまうと痛い部位をかばってその周りにも負担がかかってしまったり、逆側の手足が不調をかばうことでそちら側も故障してしまう可能性もあります。そうやって行くうちにケガの部位が広がっていきます。またテニスはラケットと言う道具を扱うので体にあったラケットを選ぶことも大切ですね。

 

見ているとラケット選びに関してあまりにも無頓着な子供達や指導者がいるのでしっかりと試打をして慌てて購入しない様に注意してください。



体の成長が著しいジュニアなのでケガをさせないようにすること。

ケガを防ぐ為のストレッチ、トレーニングをさせることがとても大切です。



《 まとめ 》

  • 姿勢をよくする。
  • ラケットは体に合ったものをしっかりと選ぶこと。

 


テニス上達は特別なことではなく小さな事をコツコツとやる事です。

周りに振り回されてはいけません。