ジュニアテニス選手一緒に強くなるプライベート・テニスコーチの日記

怒鳴って強くなるなら苦労はしない。ジュニア選手を理解しようとするコーチの思考と練習法/子供に強くなってもらいたい、テニスを習わせたいご両親に送るブログです。

ラケットコーディネーションについて。遊び心をもってラケットとボールで遊んでみよう。

ラケットコーディネーション ラケットを思い通りに扱えるようにする。

 

道具を上手く使いこなす。

どのスポーツでも上手な人は道具を使って遊んでいますよね。

ゴルフで言えば、アイアンでボール突きをしたり、

野球では、イチロー選手のように背面キャッチをしたり、サッカーでは全身を使ってリフティングをしたりとボールや道具をうまく使い込んでますね。

 

日頃からボールや道具で遊んでいると体の一部のように扱うことがてきるようになるわけです。これができるようになると、いざという時のボールコントロール、道具をうまく使う、体を上手に使ってピンチを脱することができるんです。

 

一生懸命ボールを追って走る、うまく体とラケットを使いボールを相手に返す。これを繰り返して相手よりも一球多く返すこと。それによってポイントを取ることが大事ですね。

 

ストロークの練習やボレーの練習など基礎的なショットのフォームを身につけるのも大切なんだけど、いつも同じように打つというのは大変厳しいわけです。

だって相手選手はこちらのバランスを崩すように打ってくるわけですからね。

なので、少々バランスを崩してもボールを打てるように体を使う、ラケットをコントロールするというのが大切なわけです。

 

なので、遊びでもいいのでボールとラケットを使ってラケットコントロールと体の使い方を学んで欲しいと思う。



ラケットとボールを使っての遊びで身につくもうひとつのメリット


うまくラケットを使いボールをコントロールすることで、自分とボールとの位置関係を身につけることになります。

 

テニスで色々なショットを打つときに大事なのは自分とボールの位置関係です。

ボールを的確に捉えることができる位置で構えていなければいいボールを打つことはできません。

 

打点のちょっとした狂いでネットやアウトの原因になります。なのでそこは適当ではいけないわけです。

ボールと自分との位置関係をしっかりと保つために、

足を動かし、ボールをよく見ることが大切なんです。

 

ボールコントロールとラケットコントロールを身に付けることでショットの精度をあげていくわけです。

その為にもボールとラケットを使って色々と遊ばせてください。

 

ジュニアは遊び感覚でやらせると夢中になるのでおすすめです。厳しい練習も必要ですが、遊び感覚で色々な事を覚えさせるのも必要です。