錦織圭 今日ナダルと勝負! 全仏オープンテニス
ベスト8に残るだけでも凄いことだと思います。
今朝見たワイドショーで神和住さんが錦織選手の勝率は2~3割と言ってました。僕もそれくらいだろうと思っています。それくらいナダルは強い。
その上錦織選手はペールとの戦いでかなり体力を消耗しています。かなり厳しい戦いになるでしょう。錦織選手自身もそう言っています。勝負はやってみないとわかりません。頑張って応援したいと思います。
【全仏オープンテニス】
— WOWOWテニス (@wowowtennis) 2019年6月4日
[男子シングルス]の8強が決定!
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テニスラケットは投げるな、道具は大切にしよう。
ラケットは投げるな、ボールにあたるな!
メジャーリーガーのイチロー選手のように道具は大切にしてもらいたい。道具を大切にするスポーツ選手と言えばどうしてもイチロー選手を思いつきます。
テニスのプロ選手がプレーでうまく行かないとストレスからラケットを叩きつけるのをよく見ますね。
ラケットを叩きつけることで気持ちの切り替えをしている選手もいるのですがプロの選手としてはジュニア選手の憧れであり目標でもあるわけです。
練習態度や大切な部分は大いにマネをしながら自分のプレーの向上に役立ててもらいたいのですが、ラケットを叩きつけるのはやめてもらいたい。憧れの選手が投げているのを見ればなおさら真似をしてしまうのがジュニアです。
コーチからすればラケットを叩きつけたり、ボールに八つ当たりしたりなどはもってのほかです。それを我慢できなくて試合に勝てるはずがないのです。
ラケットを叩きつけることなどで気持ちの切り替えができるほど精神的に強いわけではなく単なる八つ当たりで自分のプレーを見失うことしかないわけです。
それに道具を大切にしないということは、プレーの前に人としてどうか?ということですね。誰のお陰でテニスができるのか?ラケットや道具は誰が買ってくれるのか?それは両親や祖父母が買ってくれるのが多いのではないでしょうか。
感謝の気持ちを忘れてはいけないのです。
人の気持ちがわからない選手は勝てません。強くなるには相手の気持ちがわかることが大事です。
相手の気持ちを理解して、自分の気持ちをコントロールすること。テニスコートだけではなく、日常生活でも気をつけておかないといけないことです。
家でのことはお父さんやお母さんがコーチです。テニスのこと以外のことをしっかりとやらせることも大切です。日常生活がしっかりしていないと、テニスの練習やプレーにも影響してきます。
このことがジュニアはわからないので教えることが大事なんです。
「テニスがうまければそれでいい。」
それでは自己満足の世界に入っていくだけです。勝つためにはそれではいけないのです。それでは勝てない。うまいと強いは違うのです。
クラブでレッスンをしている時にはその様な子が何人かいました。案の定勝てないのです。練習ではいいボールも打つし、うまい。それはうまいだけで、強いのとは違うわけです。
こんな状況にならない為にも道具は大切に扱い、練習できる環境に感謝することです。
もちろん家での生活も関係してくるのでお父さんお母さんの役割も大きいことを理解して下さい。
テニスは個人スポーツと言われますが、ひとりでは強くなれないのです。
インパクトの瞬間どこを見ているか?
インパクトの瞬間ボールを見ることを忘れないように
インパクトの瞬間をしっかり見ている選手と言えばロジャー・フェデラーですよね。
テニス雑誌によく掲載されていますね。
フェデラーは、ボールを打ったあとも頭が残りその位置を見ていますよね。
あのフェデラーでさえボールをしっかり見て打っているわけです。
ジュニアがボールから目を離して打つのはあまりにも勘に頼りすぎている証拠です。
だからボールをうまくとらえることができないのです。
例えばサーフェースが変わったり、風が吹いたりすると途端にラリーがうまくできなくなるのもボールを見ていない証拠のひとつですよね。
ボールをよく見ないとうまくボールをとらえられなくなってしまう。
当たり前のことを言うようですがボールはしっかりと見たほうがいいのです。
勿論ボールをしっかりとらえるためには他にも色々な条件もありますがボールを見ることはその中でも重要な要因だと思います。
なのにボールをしっかりと見て打たないのですよね~これが。
いい調子でラリーをしているかと思えば空振りをしたりとかね(笑)
まあ、それで気づいてくれたら言うことはありません。
ある本に書いてあったのですが、トッププロ選手でもボールを見て打っている選手の方が少ないそうです。
しかし、まだテニス歴も浅いジュニアはしっかりとボールを見て打つべきだと思います。
これから数多くのボールを打って体に感覚を覚えこませましょう。
すぐに難しいことをやらせたり、基本をおざなりにしたりというのは後々になって影響が出てくると思います。
ジュニアにはジュニア時代にやるべきことがたくさーーーんあると思います。
まとめ
ボールはフェデラーのようにしっかり見て打ちましょう(*^^)v
粘る気持ちがテニス上達の近道~あきらめない心~
ジュニアの技術上達のために忘れて医はいけない大事なこと
自分の限界までボールを追っているか?
その前に取れないとあきらめてしまっている。あと一歩動く。
そのあと一歩が大事です。
今の子供はあきらめるのがとにかく早い。
「えーーーーッ!!」って思うくらいにあきらめるのが早い(泣)
それと比べて強い子は、あきらめない。とにかくボールを追います。
必死でボールを追いかけて相手にボールを返球します。
その粘りが相手を不安にさせ、プレッシャーを与えてミスを誘うのです。テニスはボールを追うことがメインと言っても過言ではないスポーツです。
足ニスと言われるくらい足を動かします。これが大事なのです。
強くなるための要因のひとつにあげられるほど「ボールを追う!」ということは大事です。
長い間、ジュニアを見ていますが、やはり足をよく動かしてボールを追う子は上達が早いです。粘ってラリーをして大事な1ポイントを取る。これが大事です。
試合などを見に行って感じるのは、先にもあげたように勝ち上がってくる子は
とにかく足が動く、ボールを追うのをあきらめないという共通点があります。
必死でボールを追う姿がとてもいい感じなんですよ。
その一方、勝てない子の特徴として足が動かない、ボールを必死で追わない、と言うことがあります。近くに来たボールはうまく返せても足が動かさない子や必死でボールを追わない子は相手選手にいいようにやられてしまいます。
まずはレッスンの時からアウトやネットをしても構わないから必死でボールを追ってほしいと思うわけです。レッスンをしていて必死でボールを追わないジュニアがいるととても残念に思います。ですから、上達するにはボールを必死に追うあきらめない心が大切です。
このポイントが改善されるだけでもかなり上達するスピードがあがります。
あきらめないための練習
あきらめないためには、まず簡単なボールを打つことから始め、ちょっとずつ遠くへボールを出していきます。ボールを追って行き打ち返すことの楽しさを学ばせます。
ジュニアによってはここで差が出てくると思いますが焦らずに見守ってあげましょう。
ちょっとずつ遠くへ、そしてその先へ。慣れたらどんどんと遠くへボールを出していき自信をつけさせ、そして追うことの楽しみを教えていきます。
簡単なボールは誰でも打ち返せます。困難なボールをとれるようになると自信もつき、ボールを追うことの楽しみを味わうことができます。
今教えているジュニアも少しずつですがボールを追いかけるようになってきました。
そうなってくると守備範囲も広がり、ボールを打ち返す回数も増えてきます。それがやがて自信となってくるわけです。
ボール出しは横の動きから前後への動き、斜め前への動きとバリエーションを増やしていきます。横への動きが慣れてきたら、今度は前への動きも強化していきましょう。
意外と多いのが相手の打ちそこないによる前へのボール。そしてドロップショットへの対応。「あっ!」っと思うだけで足を動かせていないのです。相手の打ちそこないのボールに対応するのは本当に難しいです。
やはりそこでも大事なのがあきらめない心です。
何がなんでもボールを打ち返すという気持ちがなければとれません。
プロの選手がよくネットぎりぎりのボールを猛ダッシュして最後には脚が開ききった状態でボールを打ち返しますよね。あそこまでは行かなくてもそのあきらめない気持ちは見習ってほしいところです。
あきらめない心、これって本当に大事なんです。
この気持ちがある限り上達はします。ただジュニアによって体力の違いや性格の違いがあるのでそのジュニアに合った指導法が大切だと思います。
あとは日ごろから、ラダーやライントレーニング、ランニングなど足腰の強化も必要です。
今、教えているジュニア選手には練習前にラダーとライントレーニングをやらせています。
始めたころに比べて軽やかなステップができるようになってきました。
まだまだ改善しないといけないところはありますが、直すところがあるというのは、まだまだ進化する可能性があるということなので楽しみでいっぱいです。
テニス上達に欠かせない姿勢とバランス
姿勢よく、バランスを崩さない。(体幹強化など )
姿勢の悪さがバランスの乱れの乱れにつながります。
勿論、テニスの時だけではなく、私生活から姿勢よく体を保つことが大切です。
姿勢よく、バランスを崩さない、体幹強化などをするなどが必要です。
姿勢の良さは、テニスにとって大変重要な要素の1つです。
まず、背中がまるまる、猫背気味の人はフォームが崩れています。姿勢が悪くてバランスの乱れかある子は、しっかりと素振りをして基本フォームを身につけることが大切であり、また調子が悪くなった子でもフォームの乱れを直すために素振りをすることが大切です。
一般にその場で行う素振りや動いて止まって素振りをするなどのやり方があります。
基本を身につけたり、フォームのチェックなどは、
その場に止まってゆっくりとラケットを振ることで、悪い点を見つけ出します。
ひとつひとつ確認をするのには、良い方法だと思います。
実際にバランスを崩さないようにするためには、
動いたあとには、しっかり止まってからスイングをすること。
つまり、早くボールの後ろに入って、しっかりと構えてから打つということです。
当たり前のことですが、これを適当にしないことが大切です。
バランスの乱れは、重心の乱れに通じるために
しっかりとしたいいボールを打つことはできません。
バランスの乱れが引き起こす故障:ケガを防ごう
バランスが乱れた状態でボールを打つと手首や肘、腰に負担がかかります。肘に負担がかかればテニスエルボーになったり、腰に負担がかかれば慢性腰痛にもなってしまうかもしれません。それに脚や背中にも影響が出てきます。一部分の故障が広がって行きます。
ジュニア達は不具合などを簡単に考えます。また本当に痛いのかどうなのかもわからない時があります。なので、何か不調を訴えてきた時にはレッスン中など注意して見て置く必要があります。コーチや指導者にもしっかりと伝えてください。
しっかりと見ていれば言わなくてもコーチが気づくはずなのですが、気づかないコーチもいるので注意が必要です。
一ヶ所を痛めてしまうと痛い部位をかばってその周りにも負担がかかってしまったり、逆側の手足が不調をかばうことでそちら側も故障してしまう可能性もあります。そうやって行くうちにケガの部位が広がっていきます。またテニスはラケットと言う道具を扱うので体にあったラケットを選ぶことも大切ですね。
見ているとラケット選びに関してあまりにも無頓着な子供達や指導者がいるのでしっかりと試打をして慌てて購入しない様に注意してください。
体の成長が著しいジュニアなのでケガをさせないようにすること。
ケガを防ぐ為のストレッチ、トレーニングをさせることがとても大切です。
《 まとめ 》
- 姿勢をよくする。
- ラケットは体に合ったものをしっかりと選ぶこと。
テニス上達は特別なことではなく小さな事をコツコツとやる事です。
周りに振り回されてはいけません。
ジュニア選手(小学生編)と話をしよう。会話でコミュニケーションアップ。
ジュニア選手の話をよく聞く。 とにかくたくさん話す。
テニスを教えていて難しいのがジュニアとのコミュニケーションです。
コーチはジュニアに対してしっかりと伝える。ジュニアはコーチの話をよく聞く。 このコーチの話をよく聞くと言うのが意外と出来ていない。
僕の場合、話をした後に確認をする為に、話したことについて、どんなことを話したのかを話してもらう。 そこで、話を聞いていたか、聞いたけれども理解できたのかがわかる。これはコーチとジュニア間のコミュニケーションをよくとる事で解決できる可能性が高い。 例えば日頃からジュニアと話すことで、コーチはその子たちの理解力や聞く態度などの色々な情報を集めることができる。
その情報をもとにレッスン中の説明やアドバイスをすると理解力が高まってくる。また、コーチとジュニアが話すことでジュニアの気持ちをわかってあげることもできる。このように話すこと、コミュニケーションをとることでレッスンをうまく運ぶための潤滑剤になってくれる。
ジュニアを上から目線で見ていると、コーチは信頼されない。同じ目線に立って一緒に考えてあげることが大切である。それができないコーチが結構多いのだ。
コーチだからテニスを教える、上達させるのは大切なことなのだが、その前にジュニアたちとたくさん話をすることがコミュニケーションの第一歩であると思う。
ジュニア選手との話はテニスの話以外でも構わない。
ジュニアとの話はテニスだけではなく、勉強は何が好きだとか、学校の友達の話とか、家で何をしてるのとか、テニス以外で好きなことはとか色々質問をする。そうすると子どもは喜んで話をしてくる。 始めはこちらからどんどん話しかけないとダメだが、慣れてくると子ども達から話しかけてくるようになってくる。
これらの会話もテニスを教える上で大いに役に立つ。 話を聞いているとその子どもの性格、考え方、学校での態度がわかってくる。 テニスのレッスンの時は静かで学校では活発。逆に学校では静かだがテニスでは活発など学校とテニスのレッスンでは性格が変わるというか、本当の自分を出せなかったりするのだ。 そういった情報も含めてレッスンメニューを考えて行く。
コーチのひとりよがりのレッスンではなかなか上達させられない。 子どものやる気、性格を考慮してレッスンメニューやアドバイスをすると効率的である。 ジュニア選手と言ってもまだまだ子どもである。 ちょっとしたことで、いじけたり、プレーが崩れたりする。そこをうまく掴んでコーチングしていくことが大切だと思う。
やたら怒鳴ったりするのは逆効果である。まあ、中には怒鳴られる事で奮起する子どももいるだろうけど。 経験上、怒鳴ってうまく行くことはなかった。 よく話を聞かせて、自らやる気を出させることが大事だと思う。 時間はかかるかもしれないが、怒るだけで適当にジュニア時代を送るよりかは遥かにマシである。
時間はかかってもしっかりと話してコミュニケーションをとることが大事である。
今教えているジュニアもまだまだ子どもだけど、話してコミュニケーションをとってきたおかげで子ども達の自主性が育ち、自分の考えも言うようになってきた。 まあまだまだお子ちゃまだけど(笑) とても将来が楽しみである。先は長い。じっくりと練習して行こうではないか。
ラケットコーディネーションについて。遊び心をもってラケットとボールで遊んでみよう。
ラケットコーディネーション ラケットを思い通りに扱えるようにする。
道具を上手く使いこなす。
どのスポーツでも上手な人は道具を使って遊んでいますよね。
ゴルフで言えば、アイアンでボール突きをしたり、
野球では、イチロー選手のように背面キャッチをしたり、サッカーでは全身を使ってリフティングをしたりとボールや道具をうまく使い込んでますね。
日頃からボールや道具で遊んでいると体の一部のように扱うことがてきるようになるわけです。これができるようになると、いざという時のボールコントロール、道具をうまく使う、体を上手に使ってピンチを脱することができるんです。
一生懸命ボールを追って走る、うまく体とラケットを使いボールを相手に返す。これを繰り返して相手よりも一球多く返すこと。それによってポイントを取ることが大事ですね。
ストロークの練習やボレーの練習など基礎的なショットのフォームを身につけるのも大切なんだけど、いつも同じように打つというのは大変厳しいわけです。
だって相手選手はこちらのバランスを崩すように打ってくるわけですからね。
なので、少々バランスを崩してもボールを打てるように体を使う、ラケットをコントロールするというのが大切なわけです。
なので、遊びでもいいのでボールとラケットを使ってラケットコントロールと体の使い方を学んで欲しいと思う。
ラケットとボールを使っての遊びで身につくもうひとつのメリット
うまくラケットを使いボールをコントロールすることで、自分とボールとの位置関係を身につけることになります。
テニスで色々なショットを打つときに大事なのは自分とボールの位置関係です。
ボールを的確に捉えることができる位置で構えていなければいいボールを打つことはできません。
打点のちょっとした狂いでネットやアウトの原因になります。なのでそこは適当ではいけないわけです。
ボールと自分との位置関係をしっかりと保つために、
足を動かし、ボールをよく見ることが大切なんです。
ボールコントロールとラケットコントロールを身に付けることでショットの精度をあげていくわけです。
その為にもボールとラケットを使って色々と遊ばせてください。
ジュニアは遊び感覚でやらせると夢中になるのでおすすめです。厳しい練習も必要ですが、遊び感覚で色々な事を覚えさせるのも必要です。