ジュニアテニス選手一緒に強くなるプライベート・テニスコーチの日記

怒鳴って強くなるなら苦労はしない。ジュニア選手を理解しようとするコーチの思考と練習法/子供に強くなってもらいたい、テニスを習わせたいご両親に送るブログです。

テニス合宿2日目のジュニア選手たち

合宿2日目の朝、ジュニアたちはちゃんと起きれたのでしょうか?
昨日結構動いたのできっと・・・

 

きっと寝坊してたり、眠たそうにしているのだろうなと思ったけど、朝からハイテンションでした。まあ一泊二日ならそんなものでしょうかね。
2日目も8時から練習スタート(その前に朝のウォームアップは済ませています)。

 

十分なストレッチからアジリティトレーニングなどを含めしっかりと足を体を動かし、いざコートへ。

 

クラブの都合で午前中は1コートしか使えなかったのですが、コーチ2人で球出しをして、ストロークの基礎練習。

まだまだ、コントロールが安定せずにボールはあっちやこっちと飛び回っていました。なれてくると安定してくるのですけど、時間をかけずにもっと早く安定してくれるといいですね。

 

練習スタートから安定するまでの時間が短くならないと、いざ試合となった場合にあっという間にゲームを取られてしまいますからね。

最悪でもネットはなくして欲しいと思います。ネットしなければ何が起きるかわかりませんから(笑)

 

ネットミスはしないように気をつけること。

ネットミスをなくすという大切なことをジュニア達はまだよくわかっていないようです。アウトでもネットでも同じミスと思っている子達が多いようで。

 

ネットを越すことで相手にどれだけのプレッシャーを与えることができるのか、プレッシャーを与えれば気が疲れるし、ネットを超えてくれば当然打ち返す準備に入るわけですね。
と言うことは、ネットミスよりネットを越してからのミスの方が同じミスよりはるかに価値があるわけです。

次のポイントにつながるミスです。


そこをしっかりと覚えて欲しいのです。
僕の生徒達には、このことについて毎回のように話しています。

 

毎回話しているので覚えてくれているのですが、試合になるとつい忘れてしまうみたいなので、まだまだ言い続けなければいけないみたいです(笑)

それがジュニアを育てるうえでの楽しみでもあるのです。