テニス合宿は練習だけでなく、時間管理、仲間づくりと食事のチェック。
テニス合宿で時間管理と仲間作りを覚えよう。
今日は合宿1日目。各クラブから2、3人ずつ集まってきました。
その子たちかが他のクラブの子達と打ち解けるのにどれだけの時間がかかるのか?大変興味深いものがありました。
小学生3年生から中学生2年生までのメンバー。ちょっと上と下との差がありますがいい感じで打ち解けていましたが、もう少し打ち解けてくれたらいいかなぁという子が何人かいました。
テニスは基本個人スポーツなので人見知りとか、仲間をうまく作れないと結構大変になります。
例えば試合会場で練習するときに相手がいないと困ります。そんな時にすぐに練習相手を見つける子と練習相手を見つけることができず、ぶらぶらしている子。
ここで勝負に差が出るのは間違いないですね。
テニスは個人のスポーツです。しかし、ひとりでは強くなれない。
これがわからないと成長していかないですねぇ。
今回、合宿が初めてという子、テニスの練習やトレーニングだけではなく食事、試合と試合の間、練習の合間にとる捕食についても講義をしました。
食事や捕食については、スポーツアスリートの食事について資格を持っており、プロテニスプレーヤーである選手が講義を行いました。
色々な合宿があると思うのですが、食事についての講義もある合宿というのは珍しいのではないでしょうか。
泊りがけで実際の朝昼晩の食事を子供たちに選ばせて、そのメニューに関してアドバイスするという試み。
実際に体験させることでこれから先少しでも食事や捕食、日ごろのおやつについても考えてくれれば合宿をやったかいがあります。
テニスで勝つための要因のひとつ、食事や体調管理も忘れないようにいておかないといけません。
どんなスポーツでもそうですが、技術、体、心は大切です。
体が強くなければ厳しい練習はできませんし、
自分からやる、コーチの話を聞くなど素直な気持ちがなければ強くはなれません。
これらの課題をこなしていくことで健全な大人にもなっていくと思います。